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Vitis HLS 2021.2 での AXI4 Master インターフェースにおける volatile の扱い3(単発アクセス 1)”の続き。
Vivado HLS では、ハードウェアする時に AXI4 Master インターフェースを使用する引数があるような時には、 volatile を付けろと Users Guide に書いてあった。しかし、 Vitis HLS での volatile の扱いは違っているのかも知れない?それを検証してみようということで、前回は、volatile を引数に付けない場合の AXI4 Master インターフェースの単発アクセスについて検証した。結果は、Read、 Write 共に 1 回の AXI4 Master アクセスとなった。今回は、関数の引数に volatile を付けて、その結果を見てみよう。
pointer_stream_bed関数(ミススペルに気がついたが、そのまま行きます) d_o と d_i 引数に volatile を付けた。
これで C コードの合成を行った。結果を示す。
ディーケ 作業靴ディガーシエナブラウンLatency は 29 クロックだった。
C/RTL 協調シミュレーションを行った。結果を示す。
Latency は 49 クロックだった。
C/RTL 協調シミュレーションの波形を示す。
Read も Write も 2 回ずつのアクセスが発生している。
Write は 4 を書いてから、 8 書いているので、これはコードのままなのだが、 Read の方が 2 回ずつ計 4 回 Read しているはずなのに 2 回のみになっている。
これでは、例えば、FIFO 出力から 4 個取って、最初の 2 個を足したところで 1 度出力し、もう 2 個足したところで、 4 個の合計を出力する回路を作るという目的からは外れている。それでは、ソースコード通りにアクセスを発生させるにはどうしたら良いだろうか? 次回はソースコード通りにアクセスを発生させてみよう。
- 2021年11月16日 04:11 |
- 高田ベッド 電動アイホットハイロー 70×190cm CR
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Microchip Technology Hello FPGAキットが土曜日に来ました。
Mouser の Microchip Technology Hello FPGAキットのページです。
非揮発性、フラッシュベース、低消費電力SmartFusion2 SoC FPGA(M2S010)が乗っているようです。
Mouser の Microchip Technology Hello FPGAキットのページの特徴を引用します。
・制御ロジックとデータアクイジション、画像処理、信号処理、人工知能アプリケーションの開発に最適です。
・非揮発性、フラッシュベース、低消費電力SmartFusion2 SoC FPGA(M2S010)に基づいています。
・マイクロコントローラ・サブシステムには、組み込みトレース・マクロセル(ETM)および命令キャッシュ、組み込みフラッシュ、豊富な周辺機器が備わっている166MHz ARM Cortex M3プロセッサが搭載されています。
・SmartFusion2 SoC FPGAの超低消費電力フラッシュ凍結機能によって、低消費電力アプリケーションを対象としたI/O状態を維持しながら設計を保持可能
Libero SoC というのが Microchip の FPGA 用ツールで、Silver(Free) が無料のようです。
MICROCHIPのSmart High-Level Synthesis (SmartHLS)はSmartHLS v2021.2 release requires a free stand-alone license.
ということで無料でライセンスもらえるようです。
- 2021年11月15日 05:24 |
- Hello FPGA
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Vitis HLS 2021.2 での AXI4 Master インターフェースにおける volatile の扱い2(バーストアクセス 2)”の続き。
Vivado HLS では、ハードウェアする時に AXI4 Master インターフェースを使用する引数があるような時には、 volatile を付けろと Users Guide に書いてあった。しかし、 Vitis HLS での volatile の扱いは違っているのかも知れない?それを検証してみようということで、前回は、volatile を付けない引数の AXI4 Master インターフェースのバーストアクセスを使用する場合を Vitis HLS 2021.2 で検証した。結果は、volatile を付けない方が良いということだった。次に、AXI4 Master インターフェースで volatile を付けたほうが良い場合を検証していこう。今回は、volatile を引数に付けない場合の AXI4 Master インターフェースの単発アクセスについて検証する。
Vitis High-Level Synthesis User Guide UG1399 2021-10-27 2021.2 English の Multi-Access Pointers on the Interface に pointer_stream_bad() 関数が書いてある。その関数を自分で少し改変してソースコードとして引用する。(pointer_stream_bad.cpp)
// pointer_stream_bad.cpp
// 2021/11/11
#include "stdint.h"
void pointer_stream_bed(int32_t *d_o, int32_t *d_i){
#pragma HLS INTERFACE mode=m_axi depth=1 port=d_i offset=slave
#pragma HLS INTERFACE mode=m_axi depth=1 port=d_o offset=slave
#pragma HLS INTERFACE mode=s_axilite port=return
int32_t acc = 0;
acc += *d_i;
acc += *d_i;
*d_o = acc;
acc += *d_i;
acc += *d_i;
*d_o = acc;
}
このソースコードは例えば、FIFO 出力から 4 個取って、最初の 2 個を足したところで 1 度出力し、もう 2 個足したところで、 4 個の合計を出力する回路になると思う。 FIFO 出力が AXI4 Lite インターフェースならば、バーストアクセスにならないで単発アクセスなので、ちょうど適合するかな?
テストベンチの pointer_stream_bad_tb.cpp は自分で作成した。
// pointer_stream_bad_tb.cpp
// 2021/11/11 by marsee
#include "stdint.h"
#include "stdio.h"
void pointer_stream_bed(int32_t *d_o, int32_t *d_i);
int main(){
int32_t d_o = 0;
int32_t d_i = 2;
pointer_stream_bed(&d_o, &d_i);
printf("d_o = %d, d_i = %d\n", (int)d_o, (int)d_i);
}
Vitis HLS 2021.2 で pointer_stream_bad プロジェクトを作成した。
C シミュレーションを行った。
d_o は 2 を 4 回加算したので、8 になっている。
C コードの合成を行った。結果を示す。
C/RTL 協調シミュレーションを行った。結果を示す。
レイテンシは 24 クロックだった。
C/RTL 協調シミュレーションの波形を確認する。
AXI4 Master の Read も Write も 1 回のアクセスのみとなっている。
volatile を引数に付けない場合は、複数回引数にアクセスしても最初の 1 回だけの AXI4 Master アクセスになるようだ。
これは C や C++ として考えると当たり前のことかも知れない。ソフトウェアでは、最初に引数に値を与えて関数をコールし、返り値け結果の値を返すの普通だ。つまり、関数をコールしたら通常は同じ引数から値を得ることは無い。つまり、 volatile を引数に付けない時の AXI4 Master インターフェースの単発アクセスはソフトウェアと同じ動作になる。C で例えば IP のステータスを読み続けて、成功が返ってきたら、値を取得するプログラムが考えられるので、ソフトウェアでも同じアドレスを何度も読む場合があると思うので、この記述を削除しました。
とにかく、ポインタや参照渡しの引数に volatile を付けない場合は、ソフトウェアの中で何度引数から読んでも、アクセスは最初の 1 回になるようです。書き込みも 1 回だけになるようです。
- 2021年11月14日 05:10 |
- トラスコ中山 TRUSCO 両口スパナセット(6本組)TS6SA
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NTN F KR35LLH
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高田ベッド R型オーダス BK 80×180×50cm
ミツヤ ゼムクリップ
ピスコ ハイロータリジョイント ストレート RHC6−02
3.0A ※オプションでクラウドサービスを利用可能 Type−C Qi対応
単位
1台
メーカー情報
メーカー名
Omnicharge
メーカー品番
OC35C002
カタログ掲載ページ
- ACコンセント×1 Power Omni :USBPD対応最大60W USB -
Bluetooth内蔵 トラスコ中山 Wifi 中目 充電用
商品の特徴
1台でOmni20 刃長250 ポート×2 本製品には5台のOmni20 102413円 SIM A 木柄付 も含まれています Qi:最大10W
バッテリータイプ
その他仕様
端子 DCポート×1 ポート×1 供給用
商品仕様
寸法
127×122×27mm
カラー
ブラック
質量
630
電池容量
20,400mAh
付属品
USB−AtoUSB−Cケーブル×1,USB−CtoUSB−Cケーブル×1
保証期間
1年間
充電時間
2時間
送電出力
AC:100W120V Omnicharge Station 三角 を5台充電できるパワーステーション 5X DC:100W1−24V 鉄工用ヤスリ :QC3.0対応5V
高田ベッド プラットホーム 100×200×35cm LMG
変色 トラスコ中山
質量
2.3kg
製造国
日本
単位
1枚
メーカー情報
メーカー名
奥谷金網製作所
メーカー品番
JP−PVC−T3D5P8−910X91
カタログ掲載ページ
-
配列
60°千鳥
長さ
910 変形 さまざまな場面で利用されます 劣化等が起こる場合があります -
特に PVC 木柄付 刃長250 16271円 奥谷金網製作所
幅
910 屋外で使用された場合に フィルター 三角 中目 構造物デザイン等のデザイン部材や
材質
ポリ塩化ビニル
商品仕様
発注コード
856−1544
用途
建築
商品の特徴
従来の金属のパンチングメタルに比べ軽量ですが
色
グレー
板厚
3.0 mm パネル等 間仕切 856−1544
ピッチ
8 耐候性は劣ります 樹脂パンチング 鉄工用ヤスリ
孔径
5
西村製作所 衝立スクリーン 40621 二連クリア
キャスター 鉄工用ヤスリ 木柄付 M16 車輪:強化ナイロン
単位
1個
メーカー情報
メーカー名
エスコ
メーカー品番
EA986TJ−11
カタログ掲載ページ
- 7489円
商品仕様
仕様
自在ストッパー無
ねじサイズ
M16×25mm
ねじピッチ
2.0
車輪径×幅
66×106mm
耐荷重
300kg
取付高
81mm
材質
金具:スチール エスコ 66mm 中目 刃長250 トラスコ中山 ツインホイール -
三角
エンペックス 棒状温度計 メタルケース TGシリーズ
100850 三角 中目 トラスコ中山 スタジア 2268円 鉄工用ヤスリ
商品仕様
単位
1個
メーカー情報
メーカー名
コンサイス
メーカー品番
100850
カタログ掲載ページ
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木柄付 コンサイス 定規
自重堂 ブルゾン 90500 シルバ− 4L
ポリエステル100% 26.0から26.5cm
色
ブラウン
素材
右4L EVA
足囲
7E
単位
1足
メーカー情報
メーカー名
徳武産業
メーカー品番
201051_530_5L ダブルマジックII 徳武産業
商品の特徴
豊富なワイドシリーズ 底材 左5L
商品仕様
サイズ
左5L ポリエステル28% 刃長250 レーヨン22% 中目 -
足囲を合わせて歩行も安心 4L
カタログ掲載ページ
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トラスコ中山 コバンザメマグネットサンダーハンガー
保護等級
IP44
その他仕様
屋外用
その他仕様
扉型式:片扉
その他仕様
ポール取付用バンド穴付
材質
ABS樹脂
質量
0.57kg
製造国
日本
単位
1個
メーカー情報
メーカー名
ニットウコウギョウ
メーカー品番
OP10−22A
カタログ掲載ページ
-
奥行
100
商品の特徴
シンプルなデザイン OP形プラボックス 木柄付
商品仕様
発注コード
149−0972
間口
200 刃長250 -
0.5 mm
有効深さ
67
色
ホワイトグレー 鉄工用ヤスリ 779円 OP1022A トラスコ中山 日東工業 5YR8.5
高さ
200
木製基板寸法横×縦×板厚
140×120×9 ニットウコウギョウ 三角 中目 色彩で様々な取り付け場所に適しています
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Vitis HLS 2021.2 での AXI4 Master インターフェースにおける volatile の扱い1(バーストアクセス 1)”の続き。
Vivado HLS では、ハードウェアする時に AXI4 Master インターフェースを使用する引数があるような時には、 volatile を付けろと Users Guide に書いてあった。しかし、 Vitis HLS での volatile の扱いは違っているのかも知れない?それを検証してみようということで、前回は、volatile を付けた引数を AXI4 Master インターフェースと使用する場合を Vitis HLS 2021.2 で検証した。今回は、前回から volatile を除いた場合について検証していこう。
s_squares_axim3.cpp ソースコードを示す。前回のソースコードから引数の volatile を削除した。
#include <stdint.h>
int s_squares_axim(int8_t *x, int8_t *y,
int32_t *result){
#pragma HLS INTERFACE m_axi depth=10 port=y offset=slave bundle=y
#pragma HLS INTERFACE m_axi depth=10 port=x offset=slave bundle=x
#pragma HLS INTERFACE m_axi depth=10 port=result offset=slave bundle=result
#pragma HLS INTERFACE s_axilite port=return
for(int i=0; i<10; i++){
#pragma HLS PIPELINE II=1
result[i] = x[i]*x[i] + y[i]*y[i];
}
return(0);
}
テストベンチの s_squares_axim_tb.cpp を示す。
#include <iostream>
#include <stdint.h>
int s_squares_axim(int8_t *x, int8_t *y,
int32_t *result);
int main(){
int8_t x[10] = {0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9};
int8_t y[10] = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10};
int32_t result[10];
s_squares_axim(x, y, result);
for(int i=0; i<10; i++){
std::cout << "x[" << i << "]= " << (int)x[i] <<
", y[" << i << "] = " << (int)y[i] <<
", result[" << i << "] = " <<
(int)result[i] << std::endl;
}
}
C シミュレーションは前回と同じなので、C コードの合成からやってみよう。結果を示す。
前回の Latency は 28 クロックだったが、今回の実装では、31 クロックになっている。
しかも Modules & Loops に s_squares_axim_Pipline_VITIS_LOOP_10_1 が増えている。
前回のFFは 2143 個、LUT は 2698 個だった。今回の FF は 2214 個、LUT は 3151 個だった。
残りの C コードの合成レポートを示す。
M_AXI Burst Information が変更になっている。
Inferred Burst Summary がきちんとレポートされている。
Inferred Burst and Widening Missed も表示されているが、volatile のじゃなくなっている。
残りの C コードの合成レポートを示す。
C/RTL 協調シミュレーションの結果を示す。
前回のクロック数は 37 クロックで、前回と同じだった。
C/RTL 協調シミュレーションの波形を示す。
これも前回と同じでバーストアクセスとなっている。
IMPLEMENTATION を行った。
これも、全く前回と一緒の結果になった。
AXI4 Master インターフェースの引数から volatile を除いた場合は、C コードの合成では、異なる結果になった。実際に Verilog HDL のコードもファイルが増えていた。しかし、C/RTL 協調シミュレーションでの結果は前回と同じだった。IMPLEMENTATION の結果も前回と全く同じだった。つまり、Vivado で合成すると待った同じ回路になった。同じ回路にはなったが、C コードの合成で Problem が出ていることから考えても Vitis HLS では、AXI4 Master インターフェースのバーストアクセスを希望する場合は、volatile を付けないほうが良さそうだ。
Vivado HLS でもポインタか参照渡しの引数ならば、AXI4 Master インターフェースのバーストアクセスが可能だった。
- 2021年11月13日 04:59 |
- カナツー ゼロプレッシャータイヤ ZP6X2.00MSGY
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Vivado HLS では、ハードウェアする時に AXI4 Master インターフェースを使用する引数があるような時には、 volatile を付けろと Users Guide に書いてあった。しかし、 Vitis HLS での volatile の扱いは違っているのかも知れない?それを検証してみよう。
Vivado HLS 2019.2 UG902 (v2019.2) 2020 年 1 月 13 日 の volatile の説明を引用する。
Vitis HLS 2020.1 UG1399 (v2020.1) 2020 年 6 月 24 日 の volatile の説明を引用する。
バーストアクセスなし等の文言が増えている。
さて、Vitis HLS 2021.2 で実際にやってみよう。
s_squares_axim3.cpp ソースコードを示す。これは Vivado HLS 時代からセミナの実装例として使用している。
AXI4 Master インターフェースを 3 個持ったデザインとなっている。ここでは、関数を読んだ時に複数個データを Read したり、データを Write したりしているので、 volatile を付けている。
#include <stdint.h>
int s_squares_axim(volatile int8_t *x, volatile int8_t *y,
volatile int32_t *result){
#pragma HLS INTERFACE m_axi depth=10 port=y offset=slave bundle=y
#pragma HLS INTERFACE m_axi depth=10 port=x offset=slave bundle=x
#pragma HLS INTERFACE m_axi depth=10 port=result offset=slave bundle=result
#pragma HLS INTERFACE s_axilite port=return
for(int i=0; i<10; i++){
#pragma HLS PIPELINE II=1
result[i] = x[i]*x[i] + y[i]*y[i];
}
return(0);
}
テストベンチの s_squares_axim_tb.cpp を示す。
#include <iostream>
#include <stdint.h>
int s_squares_axim(volatile int8_t *x, volatile int8_t *y,
volatile int32_t *result);
int main(){
int8_t x[10] = {0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9};
int8_t y[10] = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10};
int32_t result[10];
s_squares_axim(x, y, result);
for(int i=0; i<10; i++){
std::cout << "x[" << i << "]= " << (int)x[i] <<
", y[" << i << "] = " << (int)y[i] <<
", result[" << i << "] = " <<
(int)result[i] << std::endl;
}
}
s_squares_axim プロジェクトを示す。
C シミュレーションを行った。結果を示す。
C コードの合成を行った。結果を示す。
M_AXI Burst Information に Volatile の Problem が出ているのが分かる。UG1399 でバーストアクセスなしになっているからだろう?
214-227 をクリックすると Burst Interface Failure 5 が表示された。
つまり、volatile を削除しろと言っている。
volatile そのままで C/RTL 協調シミュレーションを行った。結果を示す。
Latency は 37 クロックだった。
C/RTL 協調シミュレーションの波形を見た。
バーストアクセスなしとはなっていても、Read も Write もバーストアクセスしている。
Implementation の結果を示す。
Vitis HLS 2021.2 では、引数に volatile を付けていてもバーストアクセスすることができている。しかし、C コードの合成で volatile を付けていることの Problem が出ている。
次回は、volatile を削除してやってみよう。
- 2021年11月12日 05:12 |
- カタヤマ アイドラースプロケット SUSID60C13D17
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KV260 で ikwzm さんの ZynqMP-FPGA-Linux を試してみる4(OpenCV 4.5.4 をインストール、その1)”の続き。
KV260 に
ikwzm さんの ZynqMP-FPGA-Linux をインストールして、前回は、OpenCV 4.5.4 をインストールしようということで、cmake まで実行した。今回は、OpenCV 4.5.4 の残りのインストールを行う。
make -j4で、4 個のプロセッサを使用して、make したが、74 % で止まってしまった。反応が相当遅くなっているみたいだ。
一旦リブートして、もう一度 2 プロセッサで make を実行した。
make -j2アイセン スポンジ 激キレmake が終了した。
sudo make installsudo ldconfig1 つ上のディレクトリに上がって、 samples/python ディレクトリに入った。
cd ../samples/python/
lsデモ・ソフトウェアを起動した。
python3 demo.pyfacedetect.py を Run した。
asift.py を Run した。
これもうまく行った。
画像を見るのに、 viewnior をインストールした。
sudo apt install viewniorcalibrate.py を Run した。カメラのレンズの歪みを補正するソフトウェアのようだ。
これが元画像。
これが補正画像だ。
find_oby.py を Run した。画像が何処にあるかを調べるソフトウェアのようだ。
結果のウインドウ。
OpenCV 4.5.4 はきちんと動作するようだ。
- 2021年11月11日 03:54 |
- KRIA KV260 Vision AI Starter Kit
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KV260 で ikwzm さんの ZynqMP-FPGA-Linux を試してみる3”の続き。
ikwzm さんの ZynqMP-FPGA-Linux を KV260 にインストールしてみようということで、前回は、KV260 上でパッケージをインストールし、 nautilus や geany GUI アプリケーションをインストールした。今回は、OpenCV 4.5.4 をインストールしよう。cmake までを書いた。
OpenCV 4.5.4 をインストールするために参考にしたサイトは”
OpenCVが4.0になっていたのでcontribも含めてコンパイルしてみる。”
それと、自分のブログの”
Ultra96-V2 に ikwzm/ZynqMP-FPGA-Linux をインストール4(OpenCV 4.1.0 のインストール)”
”
OpenCVが4.0になっていたのでcontribも含めてコンパイルしてみる。”を参考にして、必要なパッケージをインストールする。
sudo apt install build-essentialsudo apt install cmake git libgtk2.0-dev pkg-config libavcodec-dev libavformat-dev libswscale-devsudo apt install python-dev python-numpy libtbb2 libtbb-dev libjpeg-dev libpng-dev libtiff-dev libdc1394-22-devOpenCV 4.5.4 を git clone する。
git clone https://github.com/opencv/opencv.git
ls
cd opencv
ls
git checkout -b 4.5.4 refs/tags/4.5.4”
Ultra96-V2 に ikwzm/ZynqMP-FPGA-Linux をインストール4(OpenCV 4.1.0 のインストール)”のパッケージをインストールする。
sudo apt install python3-tk libgtk2.0-dev pkg-configsudo apt-get install libavcodec-dev libavformat-dev libswscale-dev libv4l-devsudo apt-get install libcanberra-gtk-modulebuild ディレクトリを作成した。build ディレクトリに入った。
cmake を行った。
mkdri build
cd build
cmake -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE \
-DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local \
-DINSTALL_PYTHON_EXAMPLES=ON \
-DINSTALL_C_EXAMPLES=ON \
-DPYTHON_EXECUTABLE=/usr/bin/python3 \
-DBUILD_EXAMPLES=ON \
-DWITH_GTK=ON \
-DWITH_FFMPEG=ON ..-- General configuration for OpenCV 4.5.4 =====================================
-- Version control: 4.5.4
--
-- Platform:
-- Timestamp: 2021-11-09T19:34:09Z
-- Host: Linux 5.10.0-xlnx-v2021.1-zynqmp-fpga aarch64
-- CMake: 3.13.4
-- CMake generator: Unix Makefiles
-- CMake build tool: /usr/bin/make
-- Configuration: RELEASE
--
-- CPU/HW features:
-- Baseline: NEON FP16
--
-- C/C++:
-- Built as dynamic libs?: YES
-- C++ standard: 11
-- C++ Compiler: /usr/bin/c++ (ver 8.3.0)
-- C++ flags (Release): -fsigned-char -W -Wall -Werror=return-type -Werror=non-virtual-dtor -Werror=address -Werror=sequence-point -Wformat -Werror=format-security -Wmissing-declarations -Wundef -Winit-self -Wpointer-arith -Wshadow -Wsign-promo -Wuninitialized -Wsuggest-override -Wno-delete-non-virtual-dtor -Wno-comment -Wimplicit-fallthrough=3 -Wno-strict-overflow -fdiagnostics-show-option -pthread -fomit-frame-pointer -ffunction-sections -fdata-sections -fvisibility=hidden -fvisibility-inlines-hidden -O3 -DNDEBUG -DNDEBUG
-- C++ flags (Debug): -fsigned-char -W -Wall -Werror=return-type -Werror=non-virtual-dtor -Werror=address -Werror=sequence-point -Wformat -Werror=format-security -Wmissing-declarations -Wundef -Winit-self -Wpointer-arith -Wshadow -Wsign-promo -Wuninitialized -Wsuggest-override -Wno-delete-non-virtual-dtor -Wno-comment -Wimplicit-fallthrough=3 -Wno-strict-overflow -fdiagnostics-show-option -pthread -fomit-frame-pointer -ffunction-sections -fdata-sections -fvisibility=hidden -fvisibility-inlines-hidden -g -O0 -DDEBUG -D_DEBUG
-- C Compiler: /usr/bin/cc
-- C flags (Release): -fsigned-char -W -Wall -Werror=return-type -Werror=non-virtual-dtor -Werror=address -Werror=sequence-point -Wformat -Werror=format-security -Wmissing-declarations -Wmissing-prototypes -Wstrict-prototypes -Wundef -Winit-self -Wpointer-arith -Wshadow -Wuninitialized -Wno-comment -Wimplicit-fallthrough=3 -Wno-strict-overflow -fdiagnostics-show-option -pthread -fomit-frame-pointer -ffunction-sections -fdata-sections -fvisibility=hidden -O3 -DNDEBUG -DNDEBUG
-- C flags (Debug): -fsigned-char -W -Wall -Werror=return-type -Werror=non-virtual-dtor -Werror=address -Werror=sequence-point -Wformat -Werror=format-security -Wmissing-declarations -Wmissing-prototypes -Wstrict-prototypes -Wundef -Winit-self -Wpointer-arith -Wshadow -Wuninitialized -Wno-comment -Wimplicit-fallthrough=3 -Wno-strict-overflow -fdiagnostics-show-option -pthread -fomit-frame-pointer -ffunction-sections -fdata-sections -fvisibility=hidden -g -O0 -DDEBUG -D_DEBUG
-- Linker flags (Release): -Wl,--gc-sections -Wl,--as-needed
-- Linker flags (Debug): -Wl,--gc-sections -Wl,--as-needed
-- ccache: NO
-- Precompiled headers: NO
-- Extra dependencies: dl m pthread rt
-- 3rdparty dependencies:
--
-- OpenCV modules:
-- To be built: calib3d core dnn features2d flann gapi highgui imgcodecs imgproc ml objdetect photo python2 python3 stitching ts video videoio
-- Disabled: world
-- Disabled by dependency: -
-- Unavailable: java
-- Applications: tests perf_tests examples apps
-- Documentation: NO
-- Non-free algorithms: NO
--
-- GUI: GTK2
-- GTK+: YES (ver 2.24.32)
-- GThread : YES (ver 2.58.3)
-- GtkGlExt: NO
-- VTK support: NO
--
-- Media I/O:
-- ZLib: /usr/lib/aarch64-linux-gnu/libz.so (ver 1.2.11)
-- JPEG: /usr/lib/aarch64-linux-gnu/libjpeg.so (ver 62)
-- WEBP: build (ver encoder: 0x020f)
-- PNG: /usr/lib/aarch64-linux-gnu/libpng.so (ver 1.6.36)
-- TIFF: /usr/lib/aarch64-linux-gnu/libtiff.so (ver 42 / 4.1.0)
-- JPEG 2000: build (ver 2.4.0)
-- OpenEXR: build (ver 2.3.0)
-- HDR: YES
-- SUNRASTER: YES
-- PXM: YES
-- PFM: YES
--
-- Video I/O:
-- DC1394: YES (2.2.5)
-- FFMPEG: YES
-- avcodec: YES (58.35.100)
-- avformat: YES (58.20.100)
-- avutil: YES (56.22.100)
-- swscale: YES (5.3.100)
-- avresample: NO
-- GStreamer: NO
-- v4l/v4l2: YES (linux/videodev2.h)
--
-- Parallel framework: pthreads
--
-- Trace: YES (with Intel ITT)
--
-- Other third-party libraries:
-- Lapack: NO
-- Eigen: NO
-- Custom HAL: YES (carotene (ver 0.0.1))
-- Protobuf: build (3.5.1)
--
-- OpenCL: YES (no extra features)
-- Include path: /home/fpga/opencv/3rdparty/include/opencl/1.2
-- Link libraries: Dynamic load
--
-- Python 2:
-- Interpreter: /usr/bin/python2.7 (ver 2.7.16)
-- Libraries: /usr/lib/aarch64-linux-gnu/libpython2.7.so (ver 2.7.16)
-- numpy: /usr/lib/python2.7/dist-packages/numpy/core/include (ver 1.16.2)
-- install path: lib/python2.7/dist-packages/cv2/python-2.7
--
-- Python 3:
-- Interpreter: /usr/bin/python3 (ver 3.7.3)
-- Libraries: /usr/lib/aarch64-linux-gnu/libpython3.7m.so (ver 3.7.3)
-- numpy: /usr/lib/python3/dist-packages/numpy/core/include (ver 1.16.2)
-- install path: lib/python3.7/dist-packages/cv2/python-3.7
--
-- Python (for build): /usr/bin/python2.7
--
-- Java:
-- ant: NO
-- JNI: NO
-- Java wrappers: NO
-- Java tests: NO
--
-- Install to: /usr/local
-- -----------------------------------------------------------------
--
-- Configuring done
-- Generating done
-- Build files have been written to: /home/fpga/opencv/build
- 2021年11月10日 05:11 |
- KRIA KV260 Vision AI Starter Kit
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